2015年8月9日日曜日

日経が無視した問い合わせ(1) 2015年4~5月

今回は「日経が無視した問い合わせ」を取り上げたい。日経には4月以降、記事に関してかなりの問い合わせをしてきた。しかし、反応があったのは以下の2回だけだ。

ベルギーのアントワープ市街とスヘルデ川 ※写真と本文は無関係です
いつも日本経済新聞をご愛読いただきありがとうございます。このたびは、記事の内容に関し、貴重なご意見をお寄せいただき、ありがとうございました。今後の紙面づくりの参考にさせていただきたいと存じます。今後とも日本経済新聞をよろしくお願いします

いつも日本経済新聞をご愛読いただき、ありがとうございます。情報提供は郵送でお願いしています。日本経済新聞社編集局編集委員田村正之まで資料をお送りください。よろしくお願いします

つまり、まともな回答は一度も得られていない。Wプランを契約して月5000円以上支払っている読者に対して、日経がどういう態度で接しているかよく分かる。4~5月は問い合わせを保存していないケースがあるので、日経が無視した問い合わせはこれから紹介するものより多い。

「最強のコンテンツ企業集団を目指しているメディアが以下の問い合わせを無視すべきか」という観点で読んでほしい。


◆「ここがポイント~フィリピンの出稼ぎ送金額」(4月8日 夕刊マーケット・投資2面)について

【日経が無視した問い合わせの内容】

夕刊の「ここがポイント」についてお尋ねします。「フィリピンは毎年100億ドル規模の貿易赤字を出している。だが送金がこれを補い、13年は103億ドルの黒字だった」という説明は意味不明ではありませんか。「13年の経常収支は103億ドルの黒字」との趣旨かと推測しますが、文字通りに解釈すれば「13年の貿易収支は103億ドルの黒字」となります。しかし、送金は貿易収支には影響を及ぼさないはずです。どう理解すればよいのか教えてください。


◆「コンシューマーX(2)~買い物はママと」(5月4日 朝刊1面)について

【日経が無視した問い合わせの内容】

4日付の「コンシューマーX」についてお尋ねします。記事では「マンダムの調査によると、男子高校生では2人に1人が母親の勧めをきっかけに化粧水を使い始める」と書かれておられます。この書き方だと「男子高校生全体のうち約半数が母親の勧めをきっかけに化粧水を使い始める」と解釈するしかありません。しかし、調査内容を見ると、分母は「男子高校生全体」ではなく「化粧水や乳液を使っている男子高校生」のようです。記事の説明は誤りなのか、正しいとすればその根拠は何かを教えてください。


いずれも記事の説明に問題があると思えるが…。


※上記の問い合わせに関しては「『103億円ドルの黒字』は何の黒字?」「分母は『男子高校生全体』?」を参照してほしい。

※(2)へ続く。

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