金華山黄金山神社(宮城県石巻市) ※写真と本文は無関係です |
毎日新聞への問い合わせは、かなりの確率で伊藤編集委員に届くだろう。そこでどう対応するのか注目したい。ミスそのものを責めるつもりはない。「ミスするな」と人に言えるほどミスが少ない人間でないのは自覚しているつもりだ。
「細川政権の田中真紀子外相」で問題ないとの主張でも構わない。伊藤編集委員の対応に期待したい。
【エコノミストへの問い合わせ】
毎日新聞編集委員 伊藤智永様 週刊エコノミスト編集長 藤枝克治様
週刊エコノミスト10月1日号の「『ポスト安倍』になれぬ進次郎氏 なお“岸田本命”のわけ」という記事についてお尋ねします。問題としたいのは「細川政権の田中真紀子外相が首相候補として大人気を博したこともあるが、すぐに虚像は崩れた」との記述です。
外務省のホームページで歴代の外相を確認すると田中氏が外相を務めたのは2001年4月~02年1月で当時は「小泉政権」です。「細川政権」の外相は羽田孜氏だと思われます。
「細川政権の田中真紀子外相」という説明は誤りだと考えてよいのでしょうか。問題なしとの判断であれば、その根拠も併せて教えてください。誤りであれば、次号での訂正を求めます。
週刊エコノミストでは読者からの間違い指摘を無視してミスを放置する対応が常態化しています。そうした姿勢がメディアとして正しいのか、藤枝様は改めて自問してみてください。
◇ ◇ ◇
追記)結局、回答はなかった。
※今回取り上げた記事「『ポスト安倍』になれぬ進次郎氏 なお“岸田本命”のわけ」
https://weekly-economist.mainichi.jp/articles/20191001/se1/00m/020/041000c
※「細川政権の田中真紀子外相」を除けば記事の評価はC(平均的)。伊藤智永編集委員の評価は問い合わせへの対応を見て決めたい。
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