2016年4月17日日曜日

タクシー初の値下げ? 日経 西條都夫編集委員の誤り

日本経済新聞の西條都夫編集委員に厳しい評価を下す時期が来たのだろう。12日付で電子版に載った「ニュースこう読む~『タクシー王子』の決断 史上初のタクシー値下げへ」という記事に誤りを見つけて14日に問い合わせをしたものの、丸2日以上が経過しても回答はない。日経が間違い指摘を握りつぶすのは会社の方針とも言えるが、それでも筆者自身の責任を免除はできない。「ベテランの書き手でありながら初歩的な確認を怠った」と推測できる点もマイナスだ。

佐田川と菜の花(福岡県朝倉市) ※写真と本文は無関係です
そこで、D(問題あり)としてきた西條編集委員への評価はF(根本的な欠陥あり)に引き下げる。「記事の説明は誤りなのに、あえて指摘を無視している」との前提に基づく。可能性は非常に低いが、日経からの回答が届いた場合は評価を再検討する。

問い合わせの内容は以下の通り。

【日経への問い合わせ】

編集委員 西條都夫様

電子版の「ニュースこう読む~『タクシー王子』の決断 史上初のタクシー値下げへ」という12日付の記事についてお尋ねします。記事には「タクシー大手の日本交通が現在730円の初乗り料金(東京23区と三鷹市、武蔵野市)を410円に引き下げる料金プランを発表した。タクシー業界はこれまで値上げこそすれ、値下げは一度もしたことがない」との記述があります。

しかし、タクシー業界の値下げは今回が初めてだとは思えません。例えば、名古屋市の宝タクシーは2012年10月に初乗り料金を20円引き下げて480円としたようです(今年3月に元の500円に戻しています)。値下げの事例は他にもあります。「タクシー業界はこれまで値上げこそすれ、値下げは一度もしたことがない」との説明は誤りではありませんか。正しいとすれば、宝タクシーの件はどう理解すべきか教えてください。

問い合わせから1週間が経過しても回答がない場合、記事の説明は誤りだと判断させていただきます。日本経済新聞社では記事の誤りを意図的に握りつぶすのが習い性になっています。これが「クオリティージャーナリズム」を戦略の土台に据えようとする新聞社として望ましい行動かどうかをもう一度よく考えてみてください。

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※西條編集委員に関しては「春秋航空日本は第三極にあらず?」「何も言っていないに等しい日経 西條都夫編集委員の解説」「日経 西條都夫編集委員が見習うべき志田富雄氏の記事」も参照してほしい。

追記)結局、回答はなかった。

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