メディアを育てる経済記事批評

日本経済新聞、日経ビジネス、週刊ダイヤモンド、週刊東洋経済、週刊エコノミスト、FACTAを中心に記事を論評し、経済メディアの質的向上を図ります

2016年12月8日木曜日

「サービス残業」の数字が凄い日経「社長100人アンケート」

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8日の日本経済新聞朝刊1面のトップを飾った「 社長100人アンケート 長時間労働『是正中』8割  残業に事前許可制 19時前退社を奨励 」という記事は、気になる点が色々とあった。まず最初の2段落を見てみよう。 阿蘇山(熊本県阿蘇市) ※写真と本文は無関係です 【日経の...
2016年12月7日水曜日

データ解釈に問題あり週刊エコノミスト特集「ブラック企業」

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相関関係があるからと言って因果関係があるとは限らないし、AとBの間に因果関係があるとしても「AだからB」と「BだからA」の2通りがある--。経済記事を書く者であれば、ここは頭に入れておきたい。だが、往々にしてご都合主義の結論を導いてしまう。週刊エコノミスト12月13日号の特集「 ...
2016年12月6日火曜日

日経「マネー底流潮流」で永井洋一NQN編集委員に苦言

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NQNの永井洋一編集委員には期待している。日経にマーケット関連記事を書いている編集委員の中では、書き手としての能力が最もあると見ているからだ。だが、6日の夕刊マーケット・投資2面に載った「 マネー底流潮流~日本株は来年の本命か 」は頂けない。「 日本株は来年の本命か 」と問題提起...
2016年12月5日月曜日

「解雇の金銭解決」は得策? 週刊エコノミスト特集に疑問

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週刊エコノミスト12月13日号の特集「 息子、娘を守れ 電通過労自殺 ブラック企業 」には色々と問題を感じた。ホワイトカラー・エグゼンプションを労働者にもメリットが多い制度であるかのように紹介する日経ほどではないが、エコノミストの記事にも日経と似たような問題が横たわる。 大...

東洋経済のリテラシーに不安が…特集「情報の裏側」

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週刊東洋経済12月10日号の特集「 ググるだけではカモられる 情報の裏側 」では、冒頭で「 毎日接する情報洪水の舞台裏と、その荒波をうまく泳ぐ実践スキルを紹介する 」と謳っている。そう言うからには、担当記者ら(島大輔記者、田嶌ななみ記者、又吉龍吾デスク、中山一貴記者、菊地悠人記者...
2016年12月4日日曜日

「日本は外向き」? 日経ビジネス秋場大輔副編集長に問う

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日経ビジネス12月5日号に「 ニュースを突く~内向き志向、日本は人ごとか 」というコラムが載っている。タイトルからも分かるように、「少なくとも現時点では、日本は内向き志向ではない」との前提で筆者の秋場大輔副編集長は話を進めている。だが、この前提自体が怪しい。 阿蘇山(熊本県...
2016年12月3日土曜日

「低アルコール飲料(RTD)」の範囲が謎な日経の記事

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「 低アルコール飲料(RTD) 」がどういう飲料を指すか具体的に分かるだろうか。恥ずかしながら「 RTD 」という略語は3日の日本経済新聞朝刊 企業・消費面の「 低アルコール飲料拡充 サントリースピリッツ 来年販売1割増 」という記事を読むまで知らなかった。この用語を使うのは問題...
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鹿毛 秀彦
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