【東洋経済への問い合わせ】
床屋発祥の地碑(山口県下関市) ※写真と本文は無関係です |
週刊東洋経済編集長 西村豪太様
10月29日号に掲載された「10月15日号 訂正情報」についてお尋ねします。「訂正情報」では「70ページの福岡県立筑紫丘高校の教訓が、『猷知』とあるのは、正しくは『叡智』です」(「猷」は実際には「八」の部分が逆さまになった字体)となっています。しかし、10月15日号で「猷知」となっているのは筑紫丘の「教訓」ではなく「校訓」です。
「訂正情報」の「教訓」は「校訓」の誤りだと考えてよいのでしょうか。「教訓」で問題ないとの判断であれば、その根拠を教えてください。誤りであれば、次号での訂正情報の訂正をお願いします。記事を訂正したのに、その訂正記事がまた間違っていたというのは、屈辱的な出来事だとは思います。しかし「読者の皆様のニーズを満たすべく努力を重ねています」と高らかに宣言した西村様に「逃げ」は許されません。「過ちて改めざる是を過ちという」。この言葉は西村様もご存じのはずです。訂正の訂正から目を背けずに、日本を代表する経済メディアとしての責務をしっかりと果たしてください。
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「猷知→叡智」の訂正については、筑紫丘の関係者やOB・OGから抗議が殺到したので、やむを得ず訂正に応じたのではないか。だが、訂正の訂正となるとハードルはぐっと高くなる。それだけに、訂正の訂正を出せたら東洋経済の英断に拍手を送りたくなるのだが…。
※西村豪太編集長については「道を踏み外した東洋経済 西村豪太編集長代理へ贈る言葉」(http://kagehidehiko.blogspot.jp/2015/12/blog-post_4.html)、「『過ちて改めざる』東洋経済の西村豪太新編集長への手紙」(http://kagehidehiko.blogspot.jp/2016/10/blog-post_4.html)を参照してほしい。
追記)結局、回答も次号での再訂正もなかった。
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