シーサイドももち海浜公園(福岡市早良区) ※写真と本文は無関係です |
脇氏は記事をこう結ぶ。「米欧の消極的関与の隙間を突いて、ロシアがシリア情勢転換の主導権を握り、将来のシリアや中東での影響力確保を狙う。現状は、オバマ政権が政治的願望に終始し、有効な策を打ってこなかった帰結といえる」。長々とおさらいをして、訴えたかったのはこれだけなのか。ここに「自分にしか書けない分析」はあるのか。
「記事はこれまでのシリア情勢のおさらいです」というのであれば、出来はそれほど悪くない。日経の中では平均以上の完成度だ。しかし「核心」に「本社コラムニスト」が書く内容としては、あまりに物足りない。今後も「本社コラムニスト」として記事を世に送り出すつもりならば、「自分は何を訴えたいのか。そこに独自性や新規性はあるのか」を考えてほしい。
※記事の評価はC(平均的)、脇祐三氏への評価もCとする。あえて繰り返すが、「本社コラムニスト」の肩書は外した方が賢明だ。
兎に角聞き取りにくい発言が目立ちます。発言中の身ぶり、手振りが多過ぎて、大袈裟なので、気になって聞いていられない。しかも、早口で発音が悪い。
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