ユトレヒト(オランダ)の運河に面したカフェ ※写真と本文は無関係です |
【問い合わせ】
東洋経済9月5日号の「郵政上場特集」に関する問い合わせに対し、丁寧な回答を頂きありがとうございます。ただ1点、記事の説明と食い違う部分がありましたので、再びお尋ねいたします。
回答では株主数に関して「NTTは、みずほより後に上場してきた第一生命にまず抜かれ、次にみずほに抜かれ、いったんみずほを抜き返し、しかし第一生命を抜くほどではなく、その後にみずほにまた抜かれ、最終的にはみずほは第一生命も抜いた」と書かれています。しかし53ページの記事では「(NTTは)現在は第一生命、みずほFGに次ぐ3位」となっています。回答によると、現在の株主数トップはみずほFGですが、記事に従えば第一生命です。どちらを信じればよいのでしょうか。
付け加えると、今回の回答からは「記事中の分かりにくい説明をできるだけなくしていこう」という意思が感じられませんでした。そこは少し心配です。
たびたび申し訳ありませんが、回答をよろしくお願いします。
【回答】
平素は東洋経済オンラインお読みいただき誠にありがとうございます。
ご指摘の箇所「第一生命、みずほFGに次ぐ3位」は、「第一生命やみずほFGという上位2社(いうなれば2強)に次ぐ3位」という意味で記述しております。
しかしながら、鹿毛様は「並べて表記すれば、最初に社名を挙げた第一生命が1位、次に挙げたみずほFGが2位」と読まれたようです。鹿毛様のような誤解をされないように、「第一生命やみずほFGの2強に次ぐ3位などと表記を工夫すべきだったかもしれません。
ご指摘、ありがとうございました。今後、さまざまな誤解を避けるべく、いっそう努めてまいる所存です。
何かご不明点などが御座いましたら、お気軽にご連絡下さい。今後ともご愛顧の程、よろしくお願い申し上げます。
あえて細かい話をすると、株主数が多い2社を「2強」と呼ぶのは違和感がある。それに、みずほFGが株主数で1位ならば「(NTTは)現在はみずほFG、第一生命に次ぐ3位」と書けば済む。
それにしても「巨人は阪神、ヤクルトに次ぐ3位」と書いてあった場合、「ひょっとすると1位ヤクルトで2位阪神なのかも…」と考えなければならないのは、かなり面倒だ。
東洋経済は「重し」も「負担」の意味で使うと明言しているし、読むに当たって色々と注意が必要な媒体と言える。それでも、問い合わせにほぼ回答しない日経などに比べれば、相当にまともではあるが…。
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