メディアを育てる経済記事批評
日本経済新聞、日経ビジネス、週刊ダイヤモンド、週刊東洋経済、週刊エコノミスト、FACTAを中心に記事を論評し、経済メディアの質的向上を図ります
2022年6月29日水曜日
「デフレ圧力が残っている」と日経 菅野幹雄上級論説委員は言うが…
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日本経済新聞の菅野幹雄上級論説委員が29日の朝刊オピニオン面に書いた「 中外時評~物価高が問う『家計との対話』 」 という記事には色々と引っかかる部分があった。中身を見ながら具体的に指摘したい。 夕暮れ時の筑後川 【日経の記事】 「いまの日本では急性インフレと慢性デフレが同時進行...
2022年6月27日月曜日
「未来のクルマ」は「辺境から」に説得力欠く日経 杉本貴司編集委員「経営の視点」
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「 未来のクルマ 」の作り手は「 巨大産業の辺境から現れる 」と日本経済新聞の杉本貴司編集委員は言う。その主張に説得力はあるだろうか。27日の朝刊ビジネス面に載った「 経営の視点:未来のクルマ、『門外漢』が創る~ソフト技術者導く時代 」という記事の中身を見ながら考えてみたい。「 ...
2022年6月22日水曜日
効果の乏しそうな「手」が並んだ日経連載「少子化打つ手はないか」
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日本経済新聞朝刊 経済教室面で20~22日に連載した「 少子化打つ手はないか 」は失望させられる内容だった。筆者3人の主張の「 ポイント 」を並べてみよう。 夕暮れ時 (1)松田茂樹 中京大学教授 ・個人や世帯の特性問わない総域的対策を ・現物給付拡充も現金給付はかなり低水準 ...
2022年6月20日月曜日
「年齢、性別にとらわれる日本」に根拠欠く児玉治美氏の「ダイバーシティ進化論」
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日本に制度的な女性差別はわずかしか残っていない。それでも女性問題を語る女性の多くは女性を差別される側として語りたがる。そこに無理が生まれる。20日の日本経済新聞朝刊女性面にアジア開発銀行副官房長の児玉治美氏が書いた「 ダイバーシティ進化論~年齢、性別にとらわれる日本 多様性生かす...
2022年6月16日木曜日
矛盾が目立つ藤巻健史氏の文藝春秋「インフレ地獄を覚悟せよ」
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経済評論家の藤巻健史氏が文藝春秋7月特別号で相変わらずの雑な主張を展開している。「 インフレ地獄を覚悟せよ 」というこの記事には矛盾する説明が目立つ。一部を見ていこう。 室見川 【文藝春秋の記事】 もし日銀が債務超過になったら (アメリカの金融機関とは) 取引停止になるでしょう。...
2022年6月14日火曜日
日経で「日本のがん検診の問題点」を鋭く指摘した松坂方士 弘前大准教授に注目
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14日の日本経済新聞朝刊 経済教室面に弘前大学医学部准教授の松坂方士氏が書いた「 私見卓見~日本のがん検診の問題点 」という記事は注目に値する。まず最初の段落で驚かされた。 筑後平野 そこから見ていこう。 【日経の記事】 残念ながら、 日本ではがん検診によるがん死亡率の低下は報...
2022年6月13日月曜日
文藝春秋「日経新聞で何が起きているのか」を読んで思うこと
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文藝春秋7月特別号にジャーナリストの小松東悟氏が「 日経新聞で何が起きているのか 」という記事を書いている。「 記者の大量退職、『物言う株主』に狙われたテレ東… 」といった話は既に出ているので目新しさには欠けるが、その中でも気になったくだりを見ていこう。 夕暮れ時の原鶴温泉 【文...
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