【東洋経済の記事】
アムステルダム市立美術館 ※写真と本文は無関係です |
・ユニバーサルサービスのインフラである全国約2万4000の郵便局の存在が収益の重しになっている面もありそうだ。 (51ページ)
・ユニバーサルサービス 2600億円超の維持費用が重しに (87ページ見出し)
8月29日号の「ライザップの真実」という記事では「豆乳クッキーへの過大な依存は危険だと認識していた瀬戸は、M&A(合併・買収)で新たな商品・事業を模索していた。しかし、この買収資金が重しとなった」と書いていた。「重し」とは「物を押さえるのに用いる石など」を指すので、「物事を安定させる存在」を「重し」と呼ぶのは問題ないが、「重い負担」の意味で用いるのは誤りだ。
東洋経済からは「ご指摘のとおり『重し』ではなく、『重荷』とすべきでした。深くお詫び申し上げます」との回答を8月24日に得ている。その段階で編集部内での情報共有ができていれば、9月5日号で同じミスを繰り返す事態は避けられたはずだ。
※(2)へ続く。「重し」に関しては「東洋経済の誠実な読者対応 『ライザップの真実』について」を参照してほしい。
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