日本で最も質の高い経済メディアと認定しているからこそ、あえて厳しく言いたい。週刊ダイヤモンド6月6日号の特集「流通最後のカリスマ 鈴木敏文の破壊と創造」には失望した。批判精神のかけらも感じられない鈴木敏文セブン&アイホールディングス会長への礼賛記事だったからだ。
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アントワープ(ベルギー)のショッピングセンター ※写真は本文と無関係です |
「内容に注文を付けるのだから」と特集の全記事を読んだが、これでもかと鈴木氏やセブン&アイへのヨイショが続くので、何度も途中で読むのを止めそうになった。最近は日経ビジネスでも、ここまで節操のない記事は載せていない。この手の特集がこれからも掲載されるようならば、ダイヤモンドへの評価は根本的に見直さざるを得ない。
※(2)では具体的に記事内容への注文を付けてみる。
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