メディアを育てる経済記事批評

日本経済新聞、日経ビジネス、週刊ダイヤモンド、週刊東洋経済、週刊エコノミスト、FACTAを中心に記事を論評し、経済メディアの質的向上を図ります

2022年8月31日水曜日

週刊エコノミスト:「出生率向上のヒントはドイツに」が苦しい藤波匠氏の記事

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週刊エコノミスト9月6日号に藤波匠氏(日本総合研究所上席研究員)が書いた「 エコノミストリポート:出生率向上のヒントはドイツに~2030年が少子化対策リミット 日本が迎えるラストチャンス 」という記事は興味深い内容だったが、結局は「カネをつぎ込んで少子化対策をやるしかない」的な提...
2022年8月29日月曜日

「電力不足対策」で自分なりの案を出せない日経ビジネス田村賢司編集委員

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 コラムを書く時には「自分だから書けることとは何だろう」と必ず考えてほしい。編集委員というご利益ありそうな肩書を持っているならなおさらだ。そういう意味で日経ビジネスの田村賢司編集委員が8月29日号に書いた「 ニュースを突く~迷走する電力不足対策 」という記事には落第点しか与えられ...
2022年8月23日火曜日

台湾有事で肝心な「シナリオ」を論じていない週刊ダイヤモンドの記事

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台湾有事を扱うほとんどの記事では肝心なシナリオを検討していない。週刊ダイヤモンド8月27日号に載った「 台湾有事で日本人の想像を絶する『過酷シナリオ』、気付けば自衛隊が中国軍と対峙し大損害 」という記事もそうだ。冒頭部分を見ていこう。 大山ダムの銅像 【ダイヤモンドの記事】 緊迫...
2022年8月21日日曜日

読者に誤解与える日経 福山絵里子記者「子育て世代『時間貧困』」

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21日の日本経済新聞朝刊総合2面に載った「 子育て世代『時間貧困』~共働きの3割が確保できず 子どものケアや余暇、日本はG7最少 」という記事は読者に誤解を与える内容だと感じた。中身を見ながら具体的に指摘したい。 夕暮れ時の熊本市内 【日経の記事】 時間の余裕のなさを示す「時間貧...
2022年8月19日金曜日

2021年の豪州戦に負ければ「W杯への道が絶たれ」てた?日経 岸名章友記者の誤解

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日本経済新聞の岸名章友記者は悪くない書き手だと思うが、19日夕刊の記事では事実誤認と思える記述があった。日経には以下の内容で問い合わせを送っている。 筑後川昇開橋 【日経への問い合わせ】 日本経済新聞社 岸名章友様 19日の夕刊くらしナビ面に載った「 スポーツの流儀:日本サッカー...
2022年8月15日月曜日

「偏差値時代、終幕の足音」が大げさな日経1面連載「教育岩盤~漂流する入試」

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15日の日本経済新聞朝刊1面に載った「 教育岩盤:漂流する入試(1)偏差値時代、終幕の足音~大学『推薦・総合型』が過半に 入学後の指導、重み増す 」という記事。「 偏差値時代、終幕の足音 」という見出しにはインパクトがあるが、中身を伴っていない。「 偏差値で大学が序列化される時代...
2022年8月14日日曜日

野口悠紀雄氏のMMT批判が説得力欠くダイヤモンドオンラインの記事

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一橋大学名誉教授の野口悠紀雄氏を経済評論家として高く評価してきたが11日付のダイヤモンドオンラインに載った「 コロナ禍で“盛況”だった『MMT』はやはりインフレで破綻した 」という記事には失望した。「 MMT 」が「 インフレで破綻した 」と思える内容になっていないからだ。記事の...
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鹿毛 秀彦
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